■治療目的口元の美しさを取り戻すために、人工的に歯並びを変えたり、歯の形や色を変える美容歯科のことを言います。 ■原因生まれもって、歯並び、歯の形や色が悪かったり、また虫歯や外傷によって歯の形が不格好になったり、歯の神経を抜いたため色が徐々に悪くなった場合等が原因として考えられます。 ■治療法のいろいろ1.歯の形が悪い場合全体的な形が悪い場合などは、歯を削って型をとり、天然の歯と同じような透明感や色を持ったセラミックの冠(保険外)をかぶせます。部分的な形が気になる場合などは、レジン(合成樹脂)を盛って治すことも可能です。この方法ですと一回で治療が終了します。 2.歯の色が悪い場合
全体的かぶせる方法やラミネートベニア法といって歯の表面だけ一層削ってその部分にセラミックの板を貼付ける方法があります。 3.白い歯にする場合ホワイトニング法といって、自宅でマウスピースに薬をいれて寝ている間に徐々に薬で脱色して白くする方法があります。通常2週間ぐらい続けます。 簡単に色を白くできることが出来ますが、後戻りの可能性や、歯がしみやすくなる場合ありますので、納得してから治療をうける必要があります。 4.さし歯と歯肉の境目を奇麗にする方法さし歯の歯肉よりの接合部をセラミックで製作するとより自然な歯肉の色が再現できます。 5.より自然な色を再現する場合オールセラミックス冠といって、冠全体をセラミックのみで製作する方法です。きれいな透明感のある歯の色が再現できますが、強度的に若干劣ります。 ■診療例
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